家は「3回建てなくても」理想に近づけます | 広島県と岩国市の注文住宅・家づくりはハウスメーカー、工務店のDOHI HOUSE

〜プロが教える、家づくりで後悔しないための5つの視点〜

「家づくりは、3回目でやっと理想のカタチに近づく」
住宅業界でよく聞かれる言葉のひとつです。

確かに、家を建てた後に「こうしておけばよかった」と気づくことは少なくありません。
しかし、だからといって“1回目は失敗しても仕方ない”と諦める必要はありません。

私たちドヒハウスでは、数多くのお客様と家づくりを共にしてきた中で、「最初の家で成功する人」にはいくつかの共通点があることに気づきました。

今回は、その中でも特に大切にしていただきたい5つの視点をご紹介します。
どれも一見シンプルですが、実は多くの方が見落としがちな“本質”です。
理想の暮らしをカタチにするためのヒントとして、ぜひご一読ください。

「LDKはこの広さで」「和室もつけておこうかな」「収納は多めに」──
家づくりをスタートすると、まず“間取り”から考える方が多いのではないでしょうか。

もちろん間取りは重要ですが、それ以上に大切なのが「暮らしの動線」です。

たとえば、朝の時間帯。
ご夫婦が同時にキッチンを使い、お子様が洗面所やトイレを行き来する……。そんな忙しい時間帯に、動線が重なってしまうと、小さなストレスが毎日積み重なっていきます。

おすすめは、実際の生活シーンを想像しながら動線を紙に書き出してみること。
「朝起きてから出かけるまで」「帰宅してから就寝まで」──日々のルーティンに沿った動きがスムーズかどうかを意識してみてください。

図面では見えない「暮らしの流れ」を、ぜひ家づくりに取り入れてみましょう。

「家は南向きが一番いい」
そう思っていませんか？たしかに、南向きの家は日当たりが良く、人気があります。

しかし、共働き世帯が多い現代では、「日中、家にいない」ことも多くなりました。
その場合、本当に大切なのは「朝、陽ざしが入るか」「夕方の明るさがどうか」といった、時間帯と光の相性です。

たとえば、朝陽がしっかり入る東向きの窓が洗面所やダイニングにあれば、自然と気持ちの良い朝を迎えられます。

南向きにこだわりすぎず、暮らしの時間帯に合った光の入り方を意識することで、より快適な住まいが実現できます。

家づくりを考える中で、SNSや雑誌で見かける素敵なキッチンや吹き抜けに憧れる方も多いでしょう。
もちろん、デザイン性はとても大切です。
しかし、5年後、10年後もその空間を「気持ちよく使い続けられるか？」という視点もぜひ忘れないでください。

たとえばアイランドキッチン。開放感が魅力的ですが、油跳ねや水跳ねの掃除が必要で、収納も見せる工夫が求められます。吹き抜けは光を取り入れる反面、冷暖房効率やお手入れの大変さが課題になることも。

暮らしは「毎日の積み重ね」です。
デザインと実用性のバランスを意識することで、見た目も使い心地も妥協しない空間をつくることができます。

「収納スペースはとにかく多く！」という声もよく聞きます。
でも実際には、「奥行きがありすぎて物が取り出せない」「使い道が決まっていないまま埋もれていく」──そんな“使いづらい収納”が増えてしまうケースも少なくありません。

ポイントは、“量”よりも“場所と使い方”。
生活動線の中に必要な収納を配置することで、家事効率が大幅に上がります。

たとえば、玄関には土間収納。
洗面所の横にはリネン庫。
リビングにはファミリークローゼット──。

「何をどこに片付けるか」を事前にイメージしておくことで、スッキリとした暮らしが実現します。

住宅会社選びでは、性能や仕様、価格などさまざまな項目を比較されると思います。
もちろんそれらは大切ですが、見落とされがちなのが、「誰と家づくりをするか」という視点です。

実際に間取りや仕様を一緒に考えていくのは、人です。
丁寧に話を聞き、あなたの想いに寄り添ってくれる担当者との出会いが、理想の家づくりに大きく影響します。

特に「何となくモヤモヤすること」や「まだ言語化できないこだわり」を、じっくり聞いてくれる人──。
そんなパートナーとなら、家づくりはきっと楽しく、そして後悔のないものになるはずです。

私たちドヒハウスは、家という“モノ”をつくるのではなく、暮らしという“体験”を共につくることを大切にしています。

今回ご紹介した5つの視点は、どれも特別な知識や技術が必要なものではありません。
でも、これらを意識するだけで、家づくりの精度は格段に高まります。

「家は3回建てなきゃ満足できない」──そんな常識を、私たちと一緒に覆してみませんか？

一度きりの家づくりを、最高の体験にするために。
お客様の理想の暮らしを、私たちは本気で応援します！！