店舗兼住宅、ミステリアスな古着屋さんリコルネ

T様邸
2024年2月完成
「２人でお店を持ちたい」という気持ちから、店舗を借りるとしても費用がかかるし…と悩んでいたところ、ふらっと立ち寄ったモデルハウスで、住まいも店舗も一緒に考えるお家づくりがスタート！！
個性的な古着屋さんと将来的にはネイルサロンOPENも考慮した店舗兼住宅。

ー憧れのお店をイメージした外観

「そこに何があるのかわからないような謎めいた空間に。」
店舗のある一階は窓を一切取らず、直射日光から大切な商品を守ることができ、店舗に入ってきた時のカラフルな洋服とのギャップも魅力の一つ。あえて入りにくい謎めいた入口にしたかったとT様。『家っぽくない家』が完成した。

ー店舗はグレーを基調に

全ての壁面がグレーで統一。ベースがワンカラーなことで色とりどりな古着たちやトルソーが映える。
アクセサリーカウンター兼レジカウンター、中央のディスプレイボックスもドヒハウスで造作したオリジナルだ。

格子内側はこれからネイルサロンになるスペース。プロジェクターで壁面に映画を投映し、映画鑑賞しながらネイルの施術を受ける事が出来る。長時間の施術でも時間をゆったり過ごすことができるお客様への配慮も最初から整えられている。

ーお家の入口は二枚目の扉

店舗を出て左側の扉はお家部分への入口。自転車も置けるL字型の玄関スペースになっており、アーチの奥には大容量のシューズクローク。

シューズクローク横には手洗いスペースを。トイレの手洗いも兼ねるシンプルなつくり。奥の正面扉はネイルサロン、左の扉は古着屋へと繋がる。

二階は住居スペース。グレーとゴールドの組み合わせで物が外へ出ないように収納は大容量に。カップボードは少し高さを上げて家電を使いやすい高さに工夫したんだとか。ワークスペースも確保され、パソコン作業もキッチンにいながら完結できる。

ーホテルライクな洗面スペース

椅子との相性にもこだわったシルバータイルがアクセントの洗面スペース。あらゆる箇所にゴールドがちりばめられ、奥様のセンスが伺える。

洗面の奥はランドリールーム。洗う、干す、仕舞うの作業が一か所で済む人気のスペース。脱衣の収納とも洗面スペースを挟んで一直線につながる為、家事の時短に繋がる。

ー寝室には光でアクセントを

寝室はほぼ間接照明だけで過ごす落ち着いた雰囲気。
ロスナイを隠すための格子をドヒハウスで製作。光が綺麗な影を作り、シンプルな壁紙に映えるお部屋のアクセントになった。

ー家づくりは人づくり

お店の名前は『リコルネ』。フランス語で一角獣を意味し、「異空間の演出」と性別のない感じを表現。その名前の通り一歩中へ入ると、カラフルな異空間が広がり、日常を忘れる。ご主人のふわっとしたお人柄に奥様が「ふわふわした人な感じがする」と言われた事から名づけられたリコルネ。ネットショップも2021年から展開。はれて2024年実店舗OPENの運びとなった。

ー家づくりは人づくり

ドヒハウスに決めたきっかけを伺ってみたところ、「人につきます。」とT様。
「はじめて来場した時に、モデルハウスも素敵だなと思ったんですが、スタッフさんが僕の服に興味を持ってくれて。写真まで撮ってくれたり、その中でスタッフさん同士の仲の良い雰囲気やその時間の居心地がとても良かった」
「家づくりは人づくりでした」とお二人。

看板を設置したり、ネイルサロンの検討だったり、まだまだ進化を続けるT様邸。
これからもドヒハウスのお家で思う存分ご夫婦の大好きな古着に囲まれて、暮らしを楽しんで頂きたい。

【店舗情報】
場所：〒731-3164　安佐南区伴東五丁目9-8-2
公式HP▶ Licorne リコルネ
公式Instagram▶Licorne リコルネ