間取りは資金計画の次にお家づくりの最初に行う家づくりの土台部分。生活のリズムや、動き、家族構成や趣味、仕事、活動時間、子供の生活などを考えて大きさや位置関係を考えていく作業です。
ドヒハウスでも動線を工夫されているお宅が沢山!その中から参考になる間取りをセレクト。
キッチンとダイニングエリアの近さ
キッチンと食事をする場所をできるだけ近くに配置することで、料理の準備や食事の片付けがスムーズに行える。更にこちらのお宅はダイニングとハイカウンターの高さを合わせる為キッチンを15センチ下げて製作。
フラットにしたことで配膳がスムーズに行えたり、またビュッフェのようなスタイルも天板を広く使えて◎。
収納スペースの配置
使用頻度の高いアイテムを手の届く場所に収納。対面で大容量の収納はフライパンや鍋、ホットプレートなどもすべて収める事が出来る。振り向く動作だけで収納に手が届き、天板はメラミン仕上げにしているのでお掃除も簡単。
洗濯機と洗濯物干しスペース
洗濯機と洗濯物を干すスペースを近くに配置すると、洗濯物の運搬や片付けが楽に。また、洗濯物を干すスペースは、換気の配慮を。勝手口を設置する事で外干し・部屋干しの両方アクセスできる動線も便利だ。
ワークスペースの確保
家事以外の作業や勉強をするためのワークスペースを確保すると便利。リビング内にワークスペースを配置することで家族の気配を感じながら、またダイニングが散らかることなく、作業がはかどります。キッチンや洗面などの家事エリアと隣接すると移動距離が少なく時短に。
隠し扉のある書斎
隠し扉は男心をくすぐるだけでなく、扉を鏡にすることで姿見を置くスペースも無駄なく確保。リモートワークで集中したい時などもまるで忍者屋敷のように一人ゆっくりとこもることが出来、中にしか取っ手が無いため、小さいお子様がいるお家なら扉も自由に開け閉めはできないところが◎
まとめ
ご自身の生活スタイルを考え、動きを考えて作る間取りは暮らしやすいこと間違いなし。今の暮らしでどんなことが不便なのかを書き出していくとおのずとその不便を解消できる間取りが出来上がる。例えば「コンセントが少なくて延長コードばかりが目立つお部屋が嫌」や「洗濯したら二階に重たい洗濯物を持って上がって、また下に降りて収納するのがめんどくさい」など。このように書き出しに専念して、プランナーからの提案に足し算引き算するやり方が間取りを決める時にはおすすめ。色んな要望に対して何通りとプランを描いてきたプランナーの考える間取りは目からウロコなアイディアばかり。プランナーと二人三脚で素敵な間取りを手に入れ、新しい生活をノンストレスなお家にしよう!