パントリーとキッチンは、食品や調味料などの収納スペースとして密接に関連しています。そのため、パントリーからキッチンの動線を考えることは非常に重要です。

まず、パントリーとキッチンの距離が近いことが望ましい。食品や調味料を取り出すたびに、長い距離を移動すると、時間や手間がかかります。そのため、パントリーはキッチンのすぐ近くに設置することが◎!
また、パントリーからキッチンへの動線は、できるだけ直線的であることが望ましいです。直線的な動線であれば、食品や調味料を取り出す際に余計な時間や手間をかけることなく、スムーズに調理に取りかかることができます。

さらに、パントリーとキッチンの間には、キッチンアイランドや作業台などのスペースを設けることも考えられます。これにより、パントリーから食材を取り出して、調理を行う際に、スペースを確保して作業しやすくなります。

パントリーを設ける事の
メリットデメリット

【メリット】

  1. 食料品の収納が効率的
    パントリーには多くの食料品を収納できるため、収納スペースが不足しがちなキッチンでも、食品を効率的に収納することができます。また、棚や引き出しを使って、整理整頓を行うことができるため、必要なものをすぐに取り出すことができます。
  2. 食品の購入の効率化
    パントリーに食品を収納しておくことで、何が必要か一目でわかるため、食品の購入が効率化されます。また、賞味期限の管理もしやすくなるため、食品のロスも減らすことができます。
  3. 料理の幅が広がる
    パントリーには様々な調味料やスパイスが収納されているため、自分で料理をすることが多い人にとって、レパートリーが広がります。料理本なども一緒に収納出来たり、パントリー内にママスペースを作る方もいます。

【デメリット】

  1. スペースが必要
    パントリーを設置するためには、スペースが必要です。特に、広いスペースを確保できない場合には、キッチンの間取りを小さくしたり、向きを調節するなど工夫が必要になる場合があります。
  2. 管理が必要
    パントリーには多くの食品が収納されるため、管理が必要です。賞味期限の管理や食品の整理整頓を怠ると、食品のロスが発生したり、ついつい収納できるからこそ買いすぎてしまうことも。
  3. 費用がかかる
    パントリーを設置するためには、棚や引き出しなどの収納家具を用意する必要があります。そのため、収納小物を揃える費用がかかる事もあります。

間取りを決める際にキッチンは打ち合わせにも時間をかける部分。料理好きなご夫婦であればなおさらキッチンにはこだわりたいですよね。設置する前に、自分の生活スタイルや家庭の状況に合わせて検討し、メリットとデメリットをよく比較してから本当に必要なのか、不要な広さを確保していないかをよく考えて間取りを決めることが大切です。

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